北海道:十勝から野鳥と自然風景!

北海道十勝から野鳥と自然風景、山野草の花などを投稿します。

※ 画像の拡大表示はマウスを右クリックをすると大きなが画像が見れます

町内に咲く山野草の花!

 新緑を迎えた山は、新緑の中を気持ちよく歩ける季節です。
新緑の山野では、今の時期はいろいろな花も見れるようになり、一部ですがこの時期に咲いている山野草の花を撮りました。


撮影地:北海道本別町 撮影日:5月下旬


イヌフグリ(犬陰嚢)ゴマノハグサ科(いろいろ調べましたオオイヌノフグリ仲間だと思いますが?)
とても小さな花で公園の芝生の中にポツリ、ポツリと咲いていますが、よくよく見ないと見過ごします。
草丈5cm 花径3mm前後です。

カキドウシ(垣通)シソ科 蔓性の植物で、平地の日陰から日当たりの場所などどこにでもよく咲いています。
草丈は5cm~ぐらいから20cm(蔓性なのでで大まか)花の大きさ2cm~2.5cm


オドリコソウ(踊子草)シソ科 林内の草地などで咲いています。
群生はありませんが、明るい林内でよく咲いています。
花の付き方が傘をかぶって、輪になり踊っているように見えることから付いたそうです。



マイズルソウ(舞鶴草)ユリ科 
葉の姿がツルが羽ばたいている姿に見立て付いたそうです。
草丈15cm~20cm 花は径5mm~6mmほどが20個ほど着きます。

エンコンソウ(猿候草)キンポウゲ科
エゾノリュウキンカの仲間ですが、全体が小型です。水辺などで咲いていますが町内でも限られた場所でしか見ていません。
草丈は20cmから30cmぐらい(茎が長く伸びるので見た感じの高さ)花径2cm~3cm

ツバメオモト(燕万年青)ユリ科 
町内でも限られた場所でしか咲いていません。本来も少し標高の高い場所で見る花ですが、町内の神居山の標高150m付近で咲いています。
草丈20cm~30cm 花径1cmほど

ツバメオモト

フデリンドウ(筆竜胆)リンドウ科
5月の上旬から野山の日当たりのよい場所で咲いています。
曇の日や早朝は花が閉じているので、美しい花は見れなく草丈の小さな花はその存在も分かりにくいです。
草丈5cm~10cm 花径15mmほど

クシロワチガイソウ(釧路輪違草)ナデシコ科
ヒメイチゲなどが終わった後、同じような少し日陰になるような場所よく見ます。
か細い茎に小さな花を付けます。
草丈15cm~30cm 花径8mmほど

クシロワチガイソウ

ニョイスミレ(またはツボスミレ)スミレ科(スミレはなかなか特定が難しく間違いかも知れません)
平地の日当たりの良い場所で群生があります。小さな花なので見落としてしまう花ですね。
草丈5cmほど 花の大きさ1cmほど

タチツボスミレ スミレ科(スミレはなかなか特定が難しく違うかも知れません)
平地や山地の開けた場所で咲いていて小群生も見れます。
草丈5cmから10cmぐらい 花の大きさ1cmほど

タチツボスミレ

ムラサキケマン(紫華鬘)ケシ科
低地の明るくやや湿った場所に咲いていて、小群生も見れ林内を歩くとよく咲いています。
草丈20cm~30cm 花の大きさ2cmぐらい

ツマトリソウ(褄取草)サクラソウ科
山地の明るい場所に咲いています。町内でも神居山などでは多く見れますが何処にでも咲いている感じはありません。
草丈10cm~15cmぐらい 花径2cmぐらい

※ 図鑑などを参考にして説明していますが、大きさなどは主観で記している部分もあるので参考程度に、また記述に間違いが有りましたらご訂正のほどお願いいたします。

×

非ログインユーザーとして返信する